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メッセージ

創立の精神から新たな福祉に挑戦。

挑戦しつづけた50年。

創立50周年記念十字の園大会の今年のテーマを「創立の精神から新たな福祉に挑戦」としました。

振り返ってみれば、制度も法律もない中に最初の老人ホームを創った時から福祉への挑戦(チャレンジ)が始まりました。その後も、無料入浴サービス(スウェーデン製の介助浴槽を地域に開放)を行ったり、県内でも先駆けて老人リフレッシュ事業、高齢者介護ホーム、痴呆性老人生活指導ホーム、介護アドバイザー事業、ヘルパー派遣事業、配食サービス、介護タクシー事業、障がい者居宅支援事業に取り組んだことも福祉への挑戦です。こうして、50年の間に十字の園は、浜松市、御殿場市、伊東市、松崎町に特別養護老人ホーム4施設、ケアハウス3施設、養護老人ホーム1施設、障がい者入所施設1施設と介護保険サービス事業29事業、障がい者支援事業12事業、診療所2ヵ所を設置運営し、職員数も600人を超えるほどになりました。

ぶれることのないパイオニア精神。

1961年1月、生活保護法の保護施設として十字の園老人ホーム(定員30名)の事業を開始し、63年に20名、64年に50名増床し定員が100名となりました。71年には御殿場十字の園が定員50名として開設し、73年には浜松20名、御殿場50名の増床、81年には伊豆高原十字の園が定員50名で開設しました。創立20年間に250名分の施設を創ってしまったのです。この事業のために、職員有志による街頭募金、教会や市民の協力によるバザー、「十字の園を支える会」による全国募金、また関係市町村からの特別な補助金を法人の原資として、国県補助金、借入金によって建てることができたのです。その後も、93年には新型軽費老人ホーム(ケアハウス)アドナイ館がデイサービスを併設して創られ、全国のモデルにもなりました。2000年ケアハウス御殿場アドナイ館、02年県内初の身体障がい者療養施設併設の松崎十字の園、05年指定管理委託として伊東市立養護老人ホームの運営を開始、09年には地域密着型特定施設としてのケアハウス第2アドナイ館(ユニット型ケアハウス)が建てられました。その時代にその所における先駆的な働きをしてきたと思います。パイオニア精神としての働きを感じます。

社会福祉に終着点はない。

信仰によって、必要(ニーズ)を神さまの命令(使命・召命)として行動したら、必要な時に、必要な分の資金、土地、人が与えられたのです。その時々に備えられたと感じます。不思議なことです。奇跡的なことです。制度や法律が整ってきたとはいえ、社会福祉の終着点はありません。福祉に目を向けていると新しいニーズに「気づき」ます。ハニ姉妹は、世の中の人がやらないなら、「それは神様が私たちに、教会にやれとおっしゃっているのです」と十字の園を創るときにいいました。その創立の精神(こころ)を受け継いで、これからも十字の園らしさを、十字の園で育てられた「十字の園人(じゅうじのそのじん)」と共に、新しい福祉に挑戦(チャレンジ)していきたいと思っています。

 私が今まで福祉や十字の園について書き溜めた文章を職員たちを中心に改めて読んでもらおうと思いサイトをオープンしました。
平井塾
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